TOP > 実話恐怖体験談目次 > 首なし老婆

首なし老婆

ペンネーム:なに…?さん


  このエントリーをはてなブックマークに追加

あれはとある運動公園入口での事でした。友達と遊ぶ為、私の車に乗せて出かけるので友達の車は公園の広い駐車場に置いて行きました。1日が終わり夜8時過ぎると入口は閉鎖され出られなくなるので時間前に戻り、車を出し入口の所で少し話をして友達は帰りました。

私は運転疲れの為ラジオを聞きながら休んでると、つい眠り込んでしまい起きた時には10時半近くで眠気覚ましに公園内の自販機でコーヒーを買い車内で飲んでると…
左から乳母車を押しながら歩いてくる人がいました老人…
しかも何と首から上がない!
腰が曲がり着物は女性物なので老婆と思いました。

あまりの怖さに開いた口を手で押さえシートを倒し姿を隠しました。2~3分位してからもういないだろうとシートを起こしましたが…
何と入口の所でジッと止まってました。
ウソ!!これじゃ帰れないよ困ったな。
そうこうしてると今度は背の高い女性が歩いてきて老婆に話しかけてる様子で、伺ってると老婆を抱え乳母車に乗せて一瞬私の方を見てニコッと笑い、来た方向へ戻っていきました。

ウワ~ッ嫌なもの見ちゃったよ。私は完全に姿がなくなるまで見届けた所で車を出し帰りを急ぎましたが帰りの車中念仏を唱えながら家まで無事に帰ってこられました。非常に後味の悪い恐いものを見てしまいました。

【実話恐怖体験談募集】あなたの実話恐怖体験談をお待ちしています。
実話恐怖体験談募集要項
実話恐怖体験談を投稿する

↑このページのトップへ