TOP > 実話恐怖体験談目次2 > 誰もいない道

誰もいない道

ペンネーム:チューリップちゃんさん


  このエントリーをはてなブックマークに追加

子供のときの話です。夕方、公園に向って歩いていました。そのときに限って母は、もう夕方だから遊びに行くんじゃないよと私に言いました。何で?いつも言わないのにと心の中で思いながら、私は母にちょっとだからすぐ戻るからと言い、家をあとにしました。私もいま思うとなぜなのかわかりません。いつもなら、家から出ないからです。

そして公園の方に向っていました。人の話し声や車の音、子供が走っているところなど色んな音が聞こえていました。公園の入口まで来たときに私は立ち止まりました。入らないでそのまま帰ろうと思いました。そして家の方向に一歩踏み出したときに、あれだけ人が通っていたのに車も通っていたのに足を一歩外へ向けた途端、静寂な感じがありました。

歩いても歩いてもなぜか家が遠く、人っ子ひとりに会いません。なぜだか車も通っていません。あるのは夕方の太陽だけです。時間が止まっている感じがありました。子供のころに怖い感じを覚えています。どうやって帰ったのか覚えていないのですが、母の早く帰ってきたねの一言でホッとしたのを覚えています。何とも言えない体験をしました。

【実話恐怖体験談募集】あなたの実話恐怖体験談をお待ちしています。
実話恐怖体験談募集要項
実話恐怖体験談を投稿する

↑このページのトップへ